5/30(土) 石巻焼きそばワークショップレポート

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5月30日に石巻マルシェで行われた石巻焼きそばワークショップに行ってきました。

 

石巻焼きそばとは、発祥が石巻とされるセイロで二度蒸しした最初から茶色い「二度蒸し焼きそば麺」を使った焼きそばのことです。石巻出身の人たちは上京してきて焼きそばが茶色くないことに衝撃を受ける人がほとんどだと言われています。首都圏に初めて進出したのは、本厚木で行われたB級グルメが集まるB-1グランプリin 2010。ものすごい大行列が発生するほどの大人気だったそうです。私の家からそう遠くないところで振る舞われていたことを今更知ってかなりショックを受けています…また出店したら是非参加したいものです。

 

ワークショップに参加するのは今回が2回目。前回はコンソメのだしを使っていたのですが、今回は鶏のだしでした。

 

私は写真を撮るのに精一杯で料理に全然手が回らず迷惑をかけてしまうところだったのですが、ついてきてくれた後輩が大活躍!サラダ油で具材を炒め、麺を入れ、天かすを入れ、だしを加えて蒸し焼きにして…手軽に作れるレシピということもあるのですが、後輩の華麗な手さばきであっという間に完成してしまいました。誘ってよかった…!

 

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具材と麺を炒めて

 

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蒸して

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完成!

 

麺が茶色で、見た目はやっぱり馴染みのある一般的な焼きそばなのですが、食べるとだしがよくしみ込んでいてとっても香ばしいです!「ソースはお好みで」というのが暗黙のルールらしく、石巻焼きそばを提供しているお店には当たり前のようにソースがテーブルに並んでいるのだとか。もちろんわたしもソースを使いました。麺が普通の焼きそばよりモチモチしていて、ソースをかけても普通の焼きそばとの違いを楽しめました。

 

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あっという間に完食です(●^o^●)

 

今回もお土産に石巻焼きそばはいただいたので、後日自宅で作ってみました。キャベツは水分が出て、麺が吸い込んでしまうためネギがおすすめなのと、醤油を少し入れるのがポイントだと教えてもらったことを思い出しながらあっという間に完成。やっぱり手軽なのもうれしいポイントですよね。お土産の石巻焼きそばはワークショップではできなかった目玉焼きのトッピングにチャレンジしてみました。

 

石巻焼きそばの特徴といえば上に乗っている目玉焼きですよね。でも実はこれ、昔は贅沢なものとしてなかなかトッピングできるものではなく、今でも石巻のお店のほとんどは別で注文してトッピングしてもらうのが普通です。石巻焼きそばを印象付けるために目玉焼きをメインに押し出してみたのだとか。しかしただそれだけというわけではないです。石巻焼きそばは卵との相性がとっても良いんです!和風の出汁がしみ込んだ麺に黄身がよく絡み、また違った味わいを楽しめます。つまり石巻焼きそばは一回で様々な味わいを体験することができる一石二鳥以上のものが得られる食べ物なのです!さらに牡蠣を入れるなど、水産都市ならではのアレンジも気になります。

 

今回のようなワークショップに参加するか、アンテナショップで購入以外だと首都圏内で手に入れる方法はなかなかありませんが、一度は食べてみる価値アリです。この機会に石巻に直接行ってみるのはいかがでしょうか?あ、B-1グランプリで購入してお店のポイントを稼ぐのもいいかも…

 

ワークショップの様子がYouTubeにupされました!


映像を見てたらまた食べたくなりました…次回もあるといいですね(´`*)

この記事を書いた人

加藤玲那
加藤玲那
神奈川出身で神奈川の大学に通ってます!
石巻にボランティアをしに行くうちに石巻が大好きになり、石ノ森章太郎ファンになりました!
目標は同年代の石ノ森ファンと友達になることです(笑)
よろしくお願いします(*ノ▽ノ)
加藤玲那

神奈川出身で神奈川の大学に通ってます! 石巻にボランティアをしに行くうちに石巻が大好きになり、石ノ森章太郎ファンになりました! 目標は同年代の石ノ森ファンと友達になることです(笑) よろしくお願いします(*ノ▽ノ)

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